6月19日、ベトナム・ホーチミン市のグランドホテルにて、「第40回アジアビジネスカンファレンス」を
開催いたしました。
今回のカンファレンスのテーマは『食』です。
当日は約100名のベトナム人経営者が会場を埋め、日本そしてベトナム人スピーカーの講演を
真剣な眼差しで聞いていました。
講演は弊社代表の近藤を皮切りに、ベトナムコンサルティンググループのCEOであるドゥック氏が
日越ビジネスの可能性を改めて強調します。
その後、日本人の講演が3名。
まず、フード流通経済研究所の益山明社長が、日本のお菓子文化の現状とアジアに向けた
ビジネスの可能性を語って頂くと、日本の代表的なお菓子ブランドである株式会社ブルボン
国際企画部の大伴和寿氏に同社の歩みとビジネス拡大の変遷について紹介頂きました。
そして、同社商品開発センター製品開発部の内木場雄平氏に、自社ブランドの開発秘話を
交えて語って頂きました。
その後、第39回アジアビジネスカンファレンスにて来日頂いたロータスグループCEOの
メイ氏も登壇。
日本の「食」をいかにベトナムに拡大するかを自らの経験も交えてお話頂きました。
最後にベトナムの菓子メーカー代表として、ファム・グエン・カンパニーCEOの
クリスチャン氏から自社の紹介とベトナムの菓子業界の現状を解説頂きました。
『食』をテーマに盛り上がった講演の余韻そのままに、その後開催されたパーティーでも
参加者同士が活発にビジネス交流を繰り広げていた様子が印象的でした。
第40回アジアビジネスカンファレンスは、今後の日越ビジネスのさらなる
拡大を予感させながら、閉幕いたしました。
日時 | 2014年6月19日(木) ・講演 :13:30~17:10(13:00受付開始) ・交流会 :17:30~19:00 |
講師 | ■ブレインワークスグループ CEO 近藤 昇 1962年徳島県生まれ。神戸大学工学部建築学科卒業。一級建築士、特種情報処理技術者の資格を有する。中小企業の経営のお助けマンを軸に、企業、官公庁自治体などの組織活動の支援を手掛ける。一方、アジアビジネスにも挑戦し、今はベトナムを中心として東南アジアビジネスに精通する。特に、新興国における事業創造、ビジネスイノベーション支援の実績は多数。現在、アフリカ、インドにおけるビジネス活動に取り組んでいる。日本の強みである信用ビジネスにフォーカスすること、をモットーに、日本の地方と新興国の地方を繋ぐために日々活動している。代表的な著書に「もし波平が77歳だったら?」、「もし、自分の会社の社長がAIだったら?」(いずれもカナリアコミュニケーションズ刊)など多数。 ■フード流通経済研究所 益山 明 ■株式会社ブルボン ■Lotus Group CEO Le Van May(レ・バン・メイ)氏 VIIETNAM CONSULTING GROUP Founder & Group Chairman |
会場 | 【ホーチミン】GRAND HOTEL SAIGON |
住所 | 【ホーチミン】8 Dong Khoi St., Ben Nghe Ward, Dist 1, Ho Chi Minh City, Vietnam |
参加費 | 2,000,000 VND(日本円=約10,000円) |
主催 | ブレインワークスグループ |