バイクが行き交っている写真を一枚Theベトナムです
ベトナムでは昨今でもひったくり事件が多いですベトナム人にとってひったくりのターゲットの多くは外国人ですが、実際ベトナム人に対してのひったくりも後を絶ちません。先日ホーチミン市Phu Nhuan区のおしゃれなダイニングレストランを貸し切って、友人の結婚式がありましたが、その通りでもひったくりがありました。幸せな会場で残念な一幕が
日本人はもちろんターゲットです。観光客・女性・ベトナムに着任して間もないビジネスパーソンの方々など、皆さん本当に気をつけてください犯行者から見ると明らかです。ひったくりだけで済めば良いです。怪我や事故に遭ってしまっては大変です全く自慢ではないですが、私はひったくり未遂に遭ったことがありますが、物を盗まれたことはないです
では、対策は
スマホを片手に街を歩かない
街の風景を動画や写真に撮影しながら歩かない
荷物は通りに対して逆の内側に持つ
荷物を置いて席を外さない
タクシーに荷物を乗せたまま外さない など
考えてみると子どもの頃に親から口すっぱく言われていたなと思うことが多いです
しかし、今の安心・安全な日本社会の生活の中で、大人も子どももリスク管理能力が衰えているのは確かです安心・安全が進化すればするほど人間が退化し、新興国で生活が出来ない身体になっているのは残念なことです
海外に慣れていると仰る日本人ビジネスパーソンの方々ですら、老若男女を問わず、ベトナムでよくひったくりに遭遇してることが多いです運が悪かったのでしょう、仕方のないことだと思います。しかし、本当にそれだけでしょうか私はここが重要なポイントだと考えています 身長180cm、体重120kgであればひったくりに遭う可能性は低くなるかも知れませんしかし、持って生まれたものだけではないです。遭遇してしまう人は少なからず相手に「隙」を与えています 身なり・歩き方・荷物の持ち方・時間帯・場所・おしゃべりや写真撮影に夢中、、、などふとした瞬間の「隙」です気をつけていたのに、という単純な問題ではないです。自分を客観視し、相手から見た自分の「隙」を100%排除することそれはビジネスにも通じることです。ひったくりは一朝一夕にならずしかし、身に付けてしまえばこちらのもの
ビジネスパーソンの皆さん、学生インターンの皆さん、今一度ご自身の「隙」を排除する訓練をしてください
来月は、ベトナムビジネスツアーを企画しています経営者の皆さん、ビジネスパーソンの皆さん、ベトナム現地を体験し、自らを試す機会にしてくださいツアーの中ではベトナム人経営者との交流会・アジアビジネスカンファレンスを企画しています(9月6日(火))またホーチミンのみならずバリアブンタウにも訪れ地方都市を体験します。私はベトナム現地でお待ちしていますね是非多くの皆様とご一緒出来ることを楽しみにしています その前に8月25日(木)は東京にて第51回アジアビジネスカンファレンスを開催します!http://www.bwg.co.jp/seminar/2016/abc20160825.html ご参加無料皆様お見逃しなく
—–