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シニアは元気!山手線を貸しきった!!

皆様明けましておめでとうございます。
昨年はこのブログで皆様にお話する機会を持ち私にとっても面白い1年でした。
今年も楽しく!書いて行こうと思っております。
気長にお付き合い下さいませ。

2015年1回めのブログは元気なシニア!のことを書くことにしました。

実は私・・・。シニアのお友達が沢山います。
皆さん本当に元気!です。
その仲間(と言うとおこがましいのですが)と一緒に行った山手線を貸し切り史上初!でおこなった「歌声列車」のことを書いて行きましょう。

2011年のことです。
ある時お友達のシニアの方々から呼ばれました。
「兼元さん。ちょっと相談があります。実は何か面白いことを我々(シニアの方々)だけ!でおこなってみたいのです。震災復興の為にもなにか少しでもお手伝いがしたいのです。良いアイデアはありませんか?」
めっちゃいい加減です(笑)。

おっと。
この仲間のことをまずは紹介しましょう。
「歌声喫茶」ってご存じですか?
戦後今のシニアが若いころとても流行った喫茶店です。
その頃の流行歌やロシア民謡などを皆で喫茶店に集まって歌うのです。
今のカラオケと似ていますが、1人で歌うのではなく皆で一緒に歌うところに特徴がありますね。
なのであまり歌が得意では無い方も安心。
歌が上手い指揮者のような方がいて、伴奏はアコーディオンやピアノでおこないます。
これが今シニアの方の中で又ちょっとしたブームになっているのです。
大声で歌うのでストレスの発散にもなりますし、コミュニケーションの場にもなっているのですね。

以前この歌声喫茶を元にビジネス化したことがあり、この方々とはその時からのお付き合いなのです。
とても素晴らしい方々ですよ。本当に尊敬できます。

でも。
考えると当たり前ですよね!
彼らは(女性もいらっしゃいますが)、今の日本を作ってきた「ちょっと前までのスーパーマン」達なのですから。
見識も知見ももちろんお持ちで、実は行動力も!あります。
シニアという言葉でなく「アクティブシニア」という言葉の方があっていますね。

で話は戻ります。
「何か面白い事ってどんなことですか?」とたずねました。
すると
「なんでも良いのです。今までに他の方がやっていないことを我々だけで行いたいのです。まだ若いものにも負けないところも見せたいな~」と。
当然歌声の仲間なので
「では、列車でも貸しきって歌声喫茶をやったらどうですか?」と提案したところ、
「ダメです!単なる列車を貸しきるのは〇〇の〇〇さんが既におこなってます。」と。
私もいい加減な感じで(汗)、
「じゃあ山手線でも貸しきればよいじゃあないですか?!」と軽口をたたきました。
するとなんと!
「それだ!そうしよう!!!」と一気に意見はまとまってしまいました。
「兼元さんも協力してね」と当然ついてきます。
そうなると私もやる気が俄然でてプロデュースをさせていただくことになりました。

さぁ!ここからが大変です。
まずはJR東日本との交渉から。
JRの対応は最初は「絶対にNO」でした。

このNOがシニアの方々との交渉によりYESに変わります。
ここからは又次回書いて参りましょう。

どんな結末が待っているか?
お楽しみに!

それでは!また!

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