今日から4月!本当に早い!
ようやく春らしい陽気にもなってきて、いよいよ!ですよ!
さて、
前回まで「女性が優秀であること」「女性の活用が非常に重要であること」「営業は女性に向いていること」を書いてきました。
そこで今回は
「いかに営業職を女性が好む職種に変えていくか?」をテーマに語ってまいりましょう!
「営業は女性に向いてはいるが、女性は営業職を選ぼうとしない」のはご理解いただけたことと思います。
それではどうすれば「適材適所」を実現するために営業職を女性が好む職種に変えることができるのでしょうか?
営業のイメージ
営業マン(ここではあえて男性中心の職種として「マン」という言い方をさせていただきました)のイメージって皆様どんな感じですか?
イメージを羅列して行きましょう。
「体育会系」
「声が大きい」
「強引」
「気合と根性で頑張る」
「足で稼ぐ」
「ノルマがきつい」
「昼間にさぼっている」
こんな感じでは無いでしょうか??
これらの多くが「マイナスイメージ」であるのです。
ホントでしょうか?
本当にこんなマイナスな面しかなければ世の中から「営業マン」はいなくなってしまう・・・。
ところが営業マンはいなくなるどころか活躍している方も非常に多いのも現実なのです。
これは心理学的にも説明がつきますね。
「人の不幸は密の味」
なんて言葉。聞いたことはありませんか?
まさにこれなのです。
「人の失敗や間違いなんかのマイナスのことの方が拡散しやすい」のです。
これに反して営業として成功した人は自分の成功をあまり語りたがらない傾向もあるようです。
なぜかと言うと営業で成功した「自分のノウ・ハウ」を人に教えてしまうことになるから。
だからインターネットやメディア上では人の不幸が多く溢れることになるのです。
しかしですよ。先程も書いたように世の中には成功している「営業」は女性も含めて非常に多くいらっしゃるのです!
私の今までの経験からで恐縮ですが(データが取れ無いので)、営業での成功者数はむしろ女性のほうが多いと感じています。
これは営業としての成功比率としては女性のほうが高い、のではなく絶対数として女性のほうが多い!ということなのです。
これをまとめてみると
「営業という職種では応募は女性のほうが圧倒的に少ない。にも関わらず女性の成功者の方が多い」
となります。
仮に数値で表してみましょう(感覚値を数値化するのは難しいのですが、あえて行ってみますね)
条件として営業としての成功者数を男性と女性を同数(絶対数として)と仮定します。
営業の方が100人いるとしましょう。
すると営業の方の数は男性80人と女性が20人となります。
(80:20で前回統計データとして出しました!)
この中で成功している男性営業マンは10人。とします。女性も同数ですから10人になりますね。
ところが女性の営業は男性に比べて数が圧倒的に少ないので女性は20人中10人が成功している!
こんな感じになるのです。
これ感覚値とも近い感じになります。
いかがでしょうか?
再度まとめてみましょう。
「確かに男性の営業マンは厳しい状況にある場合が多い。ところが、女性の営業の方はその多くが成功している!」
となるのです。
そうすると、多くの方から
「そんなことはわかっている!じゃあ具体的にどうすれば女性に素晴らしい営業となってもらうことができるのか?が知りたいんだ!」
なんてお叱りをうけます。(でもその通りですよね!)
その具体策として、来週からは「どうすれば営業を女性が好む職種にすることができるのか?」を書いていきましょう。
4月のSTARTです。一緒に頑張っていきましょう!!
皆様また来週!!
それでは。
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