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アクティブシニアに教えてもらったこと

シニアの方々と仕事をすることがここ数年増えてきています。

 

ITコンサルとして活躍している70歳
セキュリティ教育事業に従事されている68歳
調査業務やレポーティングをしてもらっている63歳
十数人チームのチームリーダをされている69歳

アジア向けECを志している方、フィンテックに関わっている方や、
大学の講師をしながら当社のビジネスにも関わってもらっている方、
本当に多くのシニアと仕事をしております。

 

70歳をこえて、起業する方もいれば、
海外への出張をこなすシニアもいらっしゃる。

 

先週は、カナリアコミュニケーションから出版された
石橋正利さんの出版記念パーティにいってきました。
http://www.canaria-book.com/html/book/book_2016.html#340
http://www.sogokyouiku.com/?eid=1237280

 

アクティブシニアの経営者です。
御年67歳で、今が一番やる気に満ち溢れていると
おっしゃるので驚きです。

パーティも笑顔と幸せに満ち満ちた感じでした。

 

自分がその年齢に至っていないので、
体力、知力を単純比較はできないのですが、
それでも、お付き合いしている60歳以上の方の
パワーは若い人とそん色ないと感じます。

俺の若いころは残業何時間やってた、今の若いものは・・・
ということを語るのでなく、
今でも、徹夜の仕事でもやりますよというシニアの方。
本当に体に気を付けてくださいといいたくなります。

とはいうものの、シニアが皆元気なわけでもなく、
たまたま、今、一緒に仕事している方々は、という限定条件付き。
元気でない方は、一緒に仕事してないという結果でもあります。

アクティブシニアとますます老いていくシニアとの差は、
30代、40代よりも個人差が顕著と感じます。

63歳なのに、70歳の方のほうが、見た目が若く見える方

仕事しても集中力・根気が続かないといわれる方

やらない言い訳から考える方
(年をとっていること自体が簡単に言い訳にできる)

なぜ、こんなに差がでてしまうのか、アクティブシニアの方に聞いてみました。
だいたい、皆さんおっしゃることは同じで、
昔から差がついていた、それが長年の習慣で大きな差になったと。

体力にしても、40歳くらいから徐々に差がつきはじめて、
トレーニングを積んで、体づくりをしてきた方は、
60越えても元気いっぱい。
長年にわたって仕事に意欲的に取り組んできた方は、
60越えても、一緒に仕事してすがすがしい。

40歳くらいからの習慣で、少しづつ差がでてきて、
60歳こえるころには大きな差になっています。
アクティブシニアになれるかどうかの分かれ目は
20年前から始まっているということです。

60歳になってから何か新しくはじめようとしても、
土台がなければ急には無理だし、気持ちもついてこない。

一緒に仕事しながら、人生の先輩、仕事の先輩として
教えてもらうことも多いですが、
今仕事をされている姿と過去されてきた経験からです。
アクティブシニアの道は
20年前からはじまっているのですねということを
このたびは教えてもらいました。 

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