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ベトナムで一番有名な日本語は?日本の昔の世代は皆知ってます。

昨日からベトナムです。
久しぶりに空港近くのホテルに泊まってます。
このあたりは、何となく15年ぐらい前のホーチミンの雰囲気が残ってます。



今のところ、日本人も殆どいない。
言い方を変えると日本人が集まる場所ではない。
しばらくローカルな風景を眺めながら、2ヶ月ほど前の出来事を思い返した。
2ヶ月ほど前、訳あって、日系の不動産屋さんに、
サービスアパートメントを案内してもらった。



その時に担当してくれたのが、
20代前半の女性社員。
会話が弾み、彼女は大学生の時にベトナムにインターンに来て、ここに一目惚れ。
卒業してダイレクトに現地採用で今に至る。
ホーチミンは人気で同世代の若者が結集してます。と。


こんなこと、20年前ではあり得ないし、10年前でも考えられなかった。
わずか、1時間程度一緒に行動したが、つくづく、時代は変わったなと。
ベトナムも、いよいよ日本人が身近な存在に感じて来たのを実感した。


実は、彼女との会話で、もっと印象的だった事がある。
それは、AJINOMOTOだ。
彼女はローカルレストランによく行くようで、
地元の人たちは、日本人だと分かると、AJINOMOTOと自分に話しかけてくるんですよ。嬉々として話す。
富士山でもサムライでも忍者でもない。トヨタでもホンダでもない。のである。
彼女には言わなかったが、実は、私はAJINOMOTOネタは15年前からセミナーの鉄板ネタで使って来た。
もう100回は軽く使った。
私自身はそろそろ飽きて来たし、ベトナム人もさすがにAJINOMOTOは過去のものと思ってた。



今になっても、彼女が楽しそうに話してた姿が忘れれない。
今の私には、AJINOMOTOネタは彼女の新鮮な体験に変わった。
だから、またこのネタが私にとっても新鮮になった。


ついつい調子に乗って、
余計なお世話でルワンダのことを紹介した。
感度の高い彼女が次はどこに行くのだろうか?
縁があればどこかで、再会もありそうだ。


ベトナムでは、私たちの子供の頃と一緒で、何から何まで味の素で調理する。
だからベトナムの国民が一番知っている日本語なのです。


知る人ぞ知る事実なのである。


近藤昇のエマージンググローバルエリアを奔る
2019年8月21日(水)『ベトナムで一番有名な日本語は?日本の昔の世代は皆知ってます。