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民間企業、東南アジアへ交通安全教育事業を本格化

民間企業では希有の経験と実績を活かして
2013年4月~2014年3月にかけて約1年間、弊社は大阪府の免許更新時講習事業を
大阪府警より受託・実施しました。大阪府下63市町村に講習会場を設置し、関西
一円で講師・事務員を約300人採用。民間企業として初めての免許更新時講習事業
でした。この事業を経験したことにより、弊社では日本および東南アジアに対する
交通安全への取り組みを強化しています。

国内においては民間企業に対する交通安全教育事業を展開しています。運送会社、
タクシー会社をはじめとした多くの企業様からお問い合わせを頂いております。

一方、弊社が拠点を構えるベトナムにおいても交通安全に対する活動を本格化
させていこうと考えています。ベトナムにおける交通事故死者数は約9000人
(2014年)であり、ここ数年減少傾向にはあるものの、1年で1万人近い人間が
亡くなっているという事実があります。日本の交通事故死者数は約4100人
(2014年)ですが1970年には1万6000人強の方が亡くなっています。この頃の
日本は交通戦争と呼ばれ、交通事故が社会問題となりました。道に溢れるバイク、
急増する自動車など、日本の1970年代を想起させます。だからこそ、日本の経験と
ノウハウを生かすことができるのではないでしょうか。

弊社ではベトナムの親子向けに交通安全教室をスタートする予定です。今後は
ベトナム各地にその活動を広く展開していきたいと考えています。