でも・・・・
前々日よりおこなった練習のしすぎで筋肉痛に（笑）。やっぱり若くはありませんね。

さてさて。
前回書きました「自転車置き場で論理的思考を！」の続きになります。

実際のお会いした方々から、「答え教えて！」とか「あれって〇〇ってこと？」とか結構言われました。
気にして頂き感謝です。

解決の為におこなったこととは？

理事会から解決の為に1週間を頂きました。

そこでまず行ったことは
１．全員の同意を得る。
でした。

そんなの当たり前でしょ？！と皆様思いましたよね？？それで正解です。

ここでおこなった同意とは、
「多数決で決定しますが、皆様同意していただけますね？！」ということです。
当然皆様「もちろんです」と。でも同意はして頂いたものの
「その多数決で決まらないから苦労しているのですよ」と言われたりも・・・。
でもこの最初の同意が前提になるので重要なのです。

で、ここからが本番です。

次に行ったことは、
２．自転車置場を作るか？作らないかの議決
をとりました。結果は「作る」です。

その上で
３．自転車置場をどこに作るか？の議決（Aの場所かBの場所か？）
結果は「A」の場所。

４．では、台数は何台分作るか？（２０台分か４０台分か？）
結果は２０台分。

以上です。たった４回の多数決をとるだけで終了しました。

実に簡単でしょ？！
そうなのです。皆さんあっけにとられてましたがこれで終了です。
１で同意を事前に得ていた為、表立った反対もありませんでした。

これが前回、前々回にのべました
１．分けて考える
２．段階的に考える
と言うことなのです。

論点を整理しましょう。

論点は
１．自転車置場を作るか？作らないか？
２．作るとすればどこに作るか？
３．作るとすれば何台分作るか？

要はこの３点に集約されます。
これが一つの議題の上で整理されないまま議論されていました。
なので結論を出しようがなかったのです。

なのでまず
１．分けて考える。
これは上記のように議論を整理する。ということ。

次に
２．段階的に考える。
これも１～３の順序で段階的な多数決をとる。ということなのです。

こうやって答えを書くと至極当たり前ですよね？！
でも実際の現場ではこの当たり前のことが中々出来ません。
ついつい色々な事を考えてしまい、議論が複雑になるのです。

特にその現場に長くいればいる程この傾向が強くなります。
経営者の皆様は多分２４時間ご自分の会社の事を考えていることと思います。
だからついつい頭の中が複雑になりがちです。
なので例えば外部の立場からあなたの「頭を整理する」ことはとても大事なことなのです。

こうやって頭を整理すれば「物事の本質」が見えてきます。
その上で是非重要な案件の決定をして下さいませ！
この論理的思考がいつでも出来る方！には極端に言えば私のような戦略コンサルタントはある意味必要ない場合が多いと思います。

ただもしも道に迷われて場合、あるいは道を間違えるわけにはいかない重要な岐路等に立たれた場合。ぜひご相談下さいませ。
きっと良い結果がでますよ！

この論理的思考についてもっと知りたい方！
前回も書かせて頂きましたが弊社大阪支店の北浜のOfficeにて「気楽に飲みながらのフリートーク会」を開催して参ります。
初回は１１月１３日（木）です。
現在参加希望者が１５名様程出ております。ありがとうございます。
ちょっと人数が多くなってしまっておりますが、まだ大丈夫ですよ。
一緒にお話ししていただくのは蓮室光雄さん。著作も多数あり、今まで社労士や人事労務担当管理者等１０００名以上のスペシャリスト養成をおこなっていらっしゃった素晴らしい方です。
参加料はビール代のみの５００円（笑）
楽しくお話しましょう！

又１１月２０日（木）に「建設・農業セミナー」を開催いたします。
http://www.bwg.co.jp/seminar/2014/archagri1120.html
アジア２大注目産業の「建設」と「農業」にテーマを絞りました。
東京と大阪、ベトナムをつなぎ各地で講演させて頂きます。
こちらにも是非！ご参加頂きますようお願い致します。
実際に皆様にお会いできることを楽しみにしております。
どちらもお気軽に参加申し込みをしてくださいね。

次回は今考えている新しい「企画」の話でもしてみようかな？とか思ってます。
それでは。又！