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BRAIN NAVI24号 アジアビジネスサポート事業

カントーと日本の歴史の扉が開かれた

弊社がベトナムにおいて事業活動をスタートさせたのは今から約20年前のことです。
セミナーなどの場で繰り返しお伝えしてきているので、弊社が長くベトナムの地で
活動していることはすでに多くの方に理解いただけていると思っています。
このベトナムが俄かに注目され始めたのは、この数年のことです。今や商都ホーチミン
のみならず首都のハノイにおいても日本企業の進出が急増しています。
かつての日本企業はアジアへ対する進出はあくまで生産拠点としての機能限定型の
進出に過ぎませんでした。
しかし、昨今の日本国内の経済環境の変化や経営のグローバル化が至上命題になる
日本企業の思惑が一致し、アジア各国のマーケットを狙った進出が猛烈な勢いで
増えています。

ところが、日本企業の最大の弱点は現地の情報に疎いことと現地企業とのリレーションが
構築できない点にあります。現地マーケットの進出は自社だけで完結することは難しいのが
実状です。現地のマーケティング、流通などに精通するのは、やはり現地企業にほか
なりません。これからの日本企業に求められるのはそのような現地の企業と強固な
パートナーシップを構築した上での進出といえるでしょう。

弊社が長きに渡るベトナムでの活動において築き上げてきたものは現地企業との強力な
リレーションシップといえます。長く活動していたことに驚かれる日本企業の皆さまに、
次は現地企業とのリレーション力で驚いていただけるよう、これからもベトナム現地での
活動に注力していきたいと思います。
ぜひ、ベトナムでの活動において質問、ご相談があれば、お気軽に
アジアビジネスサポート事業部にお問い合わせください。