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在宅勤務と海外ビジネス、よもやま話

今日、創業以来の在宅勤務をしている。主たる理由は、台風が関西直撃中だからである。
ただ、今はまだ、外は静かである。


創業時の25年前は、自宅を事務所代わりにSOHOワーカーを志向して起業した。


今や、SOHOは死語かもしれない。今風に言えば、テレワーカーが妥当か。


その当時は、パソコン通信があれば、コミニュケーションしながら、オフィスがなくても仕事はできるだろう。
会社だってオフィス持つ必要はないだろう。と考えていた。登記場所だけは秘書代行業にお任せしていた。
インターネットもなければ、画像などありえなかった時代だ。


今私がいる部屋は、かつてオフィス代わりにしていた小さな部屋。しばらく、息子が使っていたが今は空いている。
この部屋で今日仕事してみて、この25年の間の世の中の変化をいまさらながら驚く。


私は、普段在宅勤務をしているわけではない。


だが、オフィスにいることもあるが、ほとんど国内外を動いている。


現場に当社のビジネスネタの源泉があるから、地元の徳島や知り合いの佐渡なども頻繁に行く。
一方、ベトナムは20年近く毎月訪問している。最近は、アフリカのルワンダにも定期的に行く。
いわゆる海外を飛び回っているくちだ。


常に変わらないのは、どこにいってもどんな場所でも、オンラインでコミニュケーションすることである。
電話ではない。今や無料電話アプリも沢山ある。私は、海外では特に電話はほとんど使わない。
会話は極力顔を見ながら行う。スカイプの時もあれば、専用のビデオ会議の仕組みを使うこともある。
今は選択肢はとても多様だ。


ちなみに、wifiも極力使わない。国内であれば、4Gが安定的だ。今も自宅のWifiは使っていない。
もうすぐ、5Gの時代。顔を見ながらさらにリアル感が増すだろう。


もちろん、生で会って話をする。飲み会をするにはとてもかなわない。要はバランスの問題である。
これから先、少子高齢化や様々な課題解決の中、在宅勤務、サテライト勤務などが普及するだろう。
働き手の自由度高く仕事できる時代の到来だ。


私は、これからは、働きたい人のいたい場所や時間に合わせて会社が劇的に変革するべきだと考える。
ちなみに、当社は。職業にもよるが、勤務場所はどこでもよい。なにもオフィスがある場所とは限らない。
地方でも海外でもよい。


この懐かしい部屋で仕事しているとふとブログを書いてみたくなった。


今から、5年先、10年先、まったく予想もできないような働き方を自分ではしていると思うし、
世の中はさらに劇的に変わると思う。


少なくとも、大都会の痛勤電車が世界から揶揄される日本から早く卒業したいものである。


近藤昇のエマージンググローバルエリアを奔る
2019年8月15日(木)『在宅勤務と海外ビジネス、よもやま話