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TICADアフリカ開発会議、3年に一回では少なすぎないか?

先日の金曜日、横浜で開催中のTICAD7に顔を出した。
TICADとは、Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略である。
中国に対抗して日本🇯🇵が主導している国際会議だ。1993年に初開催以来今回が7回目だった。

日本🇯🇵で、アフリカの人がこれほど集まる展示会はまだまだ少ない。
私達もルワンダ🇷🇼の現地法人の活動内容をブースでPRした。結構のアフリカの人や日本人から多く関心を頂いた。
日本🇯🇵でありながら、アフリカの人とこれだけ多くのアフリカの人と交流できる機会も珍しい。
これだけでも、TICADは成功と言える。

しかし、一方で危機感が募る機会にもなった。
私が知っているアフリカとは違っていた。
日本でする事の限界だろう。
日本🇯🇵でアフリカのテーマの展示会は意味があるが、私には本当のアフリカを感じる事はなかった。
ベトナム🇻🇳もミャンマー🇲🇲もルワンダ🇷🇼も。
新興国は、日本人にとっては、アウェーである。
日本🇯🇵には、アウェーで戦う力が必要だ。
アフリカならなおさらだ。
アフリカは東南アジアに比べてもはるかに遠い。しかも、アフリカ現地では、
アジアで感じる親近感はない。
日本🇯🇵が、アフリカで、
中国などと良い意味で張り合っていくには、アフリカで行われるTICADに
日本人は参加するべし。と、痛感した機会にもなった。
次のTICADは2022年に予定されている。

改めて思う。
頻度を上げて、
せめて交互開催を毎年にする。
つまり、来年アフリカで。再来年は日本🇯🇵で。
最低この間隔で開催しないと、
日本がアウェーで戦う事はできないと。
今はそんな思いです。
ブレインワークスとして、
このギャップを埋める何かオリジナルな活動をしたいと決意したTICADでした。
最後に、
この4月に、
ブレインワークスがルワンダ🇷🇼で開催した
EGAビジネスカンファレンスの様子を紹介します。


近藤昇のエマージンググローバルエリアを奔る
2019年9月1日(日)『TICADアフリカ開発会議、3年に一回では少なすぎないか?